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タロットコーチのゆったり庵(大阪梅田・神戸・京都・奈良)

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伊勢・鳥羽旅行記

久しぶりの伊勢・鳥羽

1.初めに

関西の人にはとてもなじみが深い、伊勢と鳥羽。
皆さんは伊勢や鳥羽に行ったことがありますか?
僕の世代だと大阪の小学校の修学旅行といえば伊勢・鳥羽巡りでした。
・ブラジル丸
・真珠島
・鳥羽水族館
・伊勢神宮
・夫婦岩
こういったところを廻った・・・はずです、たぶん。
そして土産は赤福(いまや関西土産)

今回は大学の友達と遊びに行ってきました。
前回は名所を連れられていくだけでしたが、今回は楽しむだけ♪
また違った視点で楽しめました。


2.一応観光

一泊二日の今回の旅行。
ただ初日は、雨の為観光は止めたので、実質半日だけ。
どこ廻ろうかとなった時に決まったのが、
「夫婦岩」と「伊勢神宮」。 定番ですね(^O^)。

◎夫婦岩

夫婦円満・縁結びを象徴する岩(ラブラブな絵馬が多かった)
倭姫命(やまとひめのみこと)があまりの美しさのために振り返って二度見たことがその名の由来の二見浦。
そのシンボルが夫婦岩だ。二見興玉(ふたみおきたま)神社の神域で海中にあるご神体「興玉神石」の鳥居の役目を果たしている。
5月から7月ならふたつの間から太陽が昇り、夏至の頃には最高の位置に。

◎伊勢神宮

約2,000年前の昔、倭姫命(やまとひめのみこと)は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の鎮座する地を求めて旅をしました。各地を巡った後に、倭姫命は、なぜ伊勢の地を天照大御神の鎮座するところとして選んだのでしょうか。「日本書紀」によると、天照大御神が倭姫命に、伊勢の国は「うまし国」なので 「この国にいようと思う」と言ったと伝えられます。海の幸、山の幸に恵まれ、稲作の盛んな国である伊勢に、2,000年前のある日、天照大御神はご鎮座しました。
内宮への道はとても手入れされてました。
マイナスイオンをたっぷり浴びてきました。

3.こっちが本命!グルメツアー

友達は言いました。「ここまで来たらさざえの壷焼きだ!松阪牛だ!」
僕も思いました。「海の幸は必須でしょ」

ただ残念ながら写真は撮ってないんです。ごめんなさい。
皆さんのすばらしい想像力を働かせながらご覧ください。

◎海の幸

鳥羽駅の近くに「一栄」というお店があります。
地図は無いですが電話番号は「0599-25-2885」です。
僕らは17:30に入ったんで大丈夫でしたが、すごく混んでます。できれば予約しましょう。

ここは居酒屋風の海鮮料理屋さんです。
と~ってもおいしかったです(^O^)。
やっぱり新鮮なネタは美味いね。

・ほたるいか酢味噌和え
・あんきも
・あなごのてんぷら
・白子のてんぷら
・さしみ盛り合わせ
・さざえの壷焼き(友達の念願成就)
・カツオ茶漬け
・天丼
・うに丼

こんなもんでしたかね・・・一人頭5000円くらいでいけました。
10000円あればすごいものが食べれそうです。

◎おはらい町

伊勢神宮までの参拝道です。
みやげ物やさんがたくさんあります。
ここでみかけたのは
・赤福(本店だと3つとお茶がついて230円で食せます。買わずにここで食べましょう!)
・たこ棒、チーズ棒(揚げ天のようなもの)
・てこね寿司(すし飯の上にカツオのづけをのせてこねあわせたもの」
・伊勢うどん(生醤油うどん。讃岐うどんのようなもの?)
・海鮮焼き(鮪などの海の幸の串焼き)

この地方ならでは?のものが多く、どれもおいしそうでした。
結局
チーズ棒と鮪のほほ肉のてんぷらと赤福を食べました。

◎松阪牛

松阪でかなり幅を効かせている焼肉チェーン店で「一升びん」というお店があります。
今回はその中の「宮町支店」で食べました。
電話番号は0598-50-1200。駐車場が広く便利です。

今回は竹コースを頼んだんですが、美味し!!
大体3000円くらいでお腹も心も満腹しました。
肉の厚み、ジューシーさもそうですが、甘辛い味噌だれがとても合ってました。
そういえば名古屋に近いんだったっけ?

4.こんな楽しみ方も。ビジネスの視点から

最近ビジネスの勉強もしているせいか、同じものを見ても
単に楽しんでいる自分と学んでいる自分の両方の視野を感じます。
正に「一粒で二度おいしい」
こういった形で旅行を楽しめば、ストレス発散・友達との交流・勉強と
すごく充実した時間となるのではないでしょうか?

◎夫婦岩のおばちゃん

夫婦岩に行ったとき、風邪が強かったこともあって寒かったです。
そんなときおばちゃんが、「お茶飲んであったまってください」と
一杯のお茶を差し出しました。
猫舌なんでゆっくり飲んでました。塩昆布も出されました。
その間おばちゃんは友達と「どこから来たん?」といった感じで、
話を楽しんでました。
その後お茶を飲み終わると茶碗を店の中に返しに行きます。
そして店のみやげ物(さっきのお茶を含めて)を見ていただくといった形です。

それを見て僕は感心しました。
・営業をかける流れが悪印象を与えずスムーズ
・僕らの会話を聞いて関西弁で話し掛けてきた。
対面販売こそコミュニケーション能力が問われます。
単に商品だけを売り込んでも売れる時代ではありませんよ。

◎おはらい町

実はちょっと前にNHKの「21世紀ビジネス塾」で扱っていたので行きたいと思ってました。
(過去の番組情報「地域をブランドに」2003年1月25日放送分)

宝塚ファミリーランドも潰れ、USJもダウンしているのに
とても調子が良さそうでした。
普通の日曜日だったのにこれだけのお客様が来るということは、
オフシーズンも無くいつも活気付いているということだと思います。

ここはツアーで神宮に来る人がちょっとした時間つぶしで行くところでした。
ところが町の人が立ち上がって、町を大改造しました。
・町の景観をそろえる(家も含む建物、石畳の道路、電柱を無くす)
・特産品など地域ブランドの確立(赤福)
・入り口の広い無料通射場(ここからおはらい町を通って伊勢神宮へ)
その結果「伊勢ブランド」が皆に受け入れられたと思います。
日頃は1円でもケチっている人たちがここでは通常より高値のお土産を
楽しんで購入します。
「単なる時間つぶし」から「観光名所の一つ」になったということです。

確かに伊勢神宮というスペシャルブランドが有利に働いたのも事実です。
しかしどこでも見るようなアトラクション・温泉・「○○へ行ってまいりました」などのお菓子
などに頼らず、地元のブランドを確立することが観光産業では求められていると思いますし、
他のサービス業にも応用できると思います。


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